【巨人】逆襲の小林誠司!巨人捕手陣のパワーバランスに変化はあるのか。
<巨人0-6DeNA> 横浜
原点(外角低め)ばっかり練習してんのか、と思うほど外角一辺倒の田中豊、大量失点の責任を取らされたわけではないだろうけど岸田の2名がファーム落ち。
ということで、ついにセ界の小林誠司が復帰。
試合としてはあまり見るべきところがなかったけど、小林が実戦復帰できたことは数少ない収穫だったと思う。予想通りの華麗な三振だった。
巨人の快進撃、大城の成長、澤村のトレードという複合的要素で「え?小林も出されるんじゃないか?」という謎の回答が導き出された巨人ファンは私だけではないはず。まぁ、でも普通に考えればナイでしょ。今のところは。。。
私はどっちかといえば炭谷の扱い方が難しくなってくるんじゃないかと思っている。原さんは大城を何とか育てたいし、その期待に応えて大城も順調に成長している。頼みの綱の戸郷とのコンビも怪しくなってきた。当然、戸郷の疲れもあるけど炭谷の絶望的な打率(.182)を考えると、守備で圧倒的なアドバンテージがない限り、同じ守備型の小林(元カノが女子アナ)が復帰したことは炭谷のスタメン減少を意味すると思う。
攻撃型の捕手という印象が強い大城だが、今季は盗塁阻止率.370と昨年の.172から大幅に改善。打撃に関しては打率310、8本塁打、OPS.878と他の捕手陣を圧倒しているだけに、小林の復帰=大城の出番減少とはならず、炭谷のスタメン分を徐々に小林がカバー、あとは終盤の守備固めという形に落ち着くような気がする。
今年、炭谷は3年契約の2年目。来年34歳ということを考えると、契約更新は微妙だけど引退にはまだ早いかな、という状況になる。FAなのでコーチ手形が出ている可能性も十分あり、球団がコーチ就任を打診する可能性もある。私としてはコーチに就任してもらい、小林・大城・岸田を育ててほしいと思っている。小林31歳、大城27歳、岸田23歳と年齢構成もバッチリで、ファームでは19歳の2代目「慎之助」を阿部監督が育てている。
キャッチャー王国を築くには、小林(元カノがフジテレビ)が必要なのである。
きっと。
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